2017年8月21日月曜日

フラメンコギター勉強中

フラメンコギターをあらためて勉強しなおしています。
とりあえず田村ギターにゴルペ板を貼りました。
これで心置きなくゴルペができます。フラメンコにはゴルペが不可欠です。
ちなみにゴルペとは表面板を指先で叩いて音を出す技術の事です。
単独でも使いますし、アルペジオ、ラスゲアートと組み合わせて使う事もあります。

「コンパス フラメンコ」というアプリを入れました。
フラメンコの手拍子の事を「パルマ」と言いますが、
パルマのリズムは時計のようなコンパスに則って叩いています。
このアプリはブレリアスやソレアなどのパルマの音を鳴らせる優れモノです。

以下コンパス説明です。
「12の時を刻む時計の針と同じ流れフラメンコ舞踊の曲を形成する音楽の基本は、
コンパスと呼ばれる。コンパスはリズムの一単位である。
フラメンコ形式の中で最も基本的なものでは、12拍子を1単位(1コンパス)とし、
アクセントをつける場所により、曲の形式が作られる。
12拍のコンパスは横に進まず、円として廻る。
12の拍子は人間生活の基盤である時計のようにぐるぐる廻る。
時計の針が2回転すると、昼と夜の時が刻まれる。
フラメンコにおけるコンパスとは人生と同じ意味を持つ。
人間は生まれた時から死に至るまで、コンパスの中で歓びや哀しみを味わう。
その時間の長さは自由であり、決められていない。
1コンパスのリズムを守ることにより、踊り手、ギタリスト、
歌手は永遠のフラメンコを形成することができる。」

https://www.iberia-j.com/guia/compas.php
このサイトから引用させていただきました。
人生はフラメンコでフラメンコは人生といった感じでしょうか
「コンパスの中で歓びや哀しみを味わう」という文が好きです。
バロック音楽にも舞曲がたくさんありますが、
踊りの意味やステップを知ることで表現できることもあると思います。
少し堅苦しくなりましたが、とりあえずフラメンコの店に行って聴いてきます。

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