2017年10月31日火曜日

ソロギターの夕べ vol.10

毎月第1木曜に開催中の「ソロギターの夕べ」です。
次回は11/2(木)の15:30頃~です。
発表会の月なので少し参加者が多くなりそうな気がします。

この会は「2年間限定」という予定で始めまして、来年の12月で終了予定です。
会場を変えて存続するなど、色んな可能性があるにはありますが
このツリートップでは来年までの予定です。

「人前演奏の度胸試し」から「ソロギターの広報活動」にステップアップする
思惑もありますので、また方向性が決まり次第お知らせします。

日曜は神鍋高原で演奏してきます。
幸い天気も良さそうで紅葉も楽しめそうです。

11弦ギター

11弦ギター。お知り合いからの預かりものです。
とりあえず弦を張り替えました。
調弦は低い方から「B♭ C D E♭ F G C F B♭ D G」 です。
調性で言うと、B♭かGmが一番親和性が高そうです。

弦は6弦ギターの弦をライトからハードを工夫して張るそうです。
1~6弦をライト、7、8ノーマルといった感じです。
以前は11弦ギター専用の弦があったとか。

11弦ギターはスウェーデンの製作家ゲオルグ・ボーリンが、
ルネッサンス期の曲を原曲に忠実に
ルネッサンスリュートの調弦で弾くために開発したギターです。
イェラン・セルシェルさんが使用している事で有名です。

ヘッド部分。立体構造で調弦の違和感がすごいですがカッコいい作りです。

ネックが分厚くて6弦との違いに正直戸惑います。
そもそも調弦も違うし、楽譜はどうしたらいいのかなど今一つ情報がないので
かなり手探り状態ですが、なんとか弾きこなせるように頑張ります。

私は「一番好きなクラシックギタリストは?」と聞かれたら
「イェラン・セルシェル」と答えていたので、いつか11弦を弾きたいと思っていました。
今回たまたま入手することができて本当にラッキーです。
しばらく先に披露できるように練習しておきます。

2017年10月29日日曜日

協同学苑の「舞台発表会」が終わりました

28日(土)三木の協同学苑の舞台発表会が終わりました。
初級クラス3曲、中級クラス2曲演奏しました。
練習風景の写真です。早めに集まってリハーサルされていました。

本番は楽しく演奏できたと思います。
お客さんが聴いてくれてると緊張感があって楽しいですね。
本番の出来は練習の7割くらいだったでしょうか。
初級クラスの穴井さんの言葉通り「伸びしろがある」と思いますので
反省点は次の機会に生かしてください。
中級クラスの初っ端のタイミングがずれてしまったのが個人的な反省です。
もっとアンサンブルの練習をしておきます。

同じ日の夜、「マリア・エステル・グスマン」のコンサートを聴いてきました。
レッスンの都合で2部からになりましたが、スペインの曲を堪能できました。
全ての曲が淀みなく細部まで表現が行き届いた名演でした。
これだけの技術力、表現力を維持をするのは相当な努力が必要だと思います。
練習は見えませんが、毎日相当な練習に裏打ちされた演奏だと感じました。
よい演奏会に誘ってくれた山崎さんに感謝。

2017年10月23日月曜日

机の板を変えました

ガラステーブルの天板を木材に交換しました。
サイズを測って、タモ材で作ってもらいました。
注文したのはマルトクショップというところです。
http://shop.woodworks-marutoku.com/

材料を選んで、好きなサイズにカットしてくれます。
角の処理や塗装なども選べるので、なかなか便利な木材やさんです。
ギターも木でできてますの、ギターの材料の木(ハカランダ、ローズウッド)などには
少し詳しいつもりでしたが、他にも色々な木があって勉強になります。
針葉樹、広葉樹、硬い、柔らかい、木目の違いなど色々あるようです。
生徒さんに数人詳しい方がおられるので色々教えていただき勉強になりました。

この板も当初はギターに使われているスプルースで作るつもりでしたが
値段が高いという事と、スプルースは柔らかくて机などには不向き、という事で断念しました。
タモ材はそれほど高価ではなく硬くて机向きだそうです。
それぞれに適材適所があるという事でしょうか。

今週の土曜日は協同学苑の舞台発表会があります。
クラシックギタークラスの出番は13時過ぎの予定です。
午前中にはフラメンコの発表があります。
来年は伴奏で参加しようかと勝手に目論んでいます。

2017年10月13日金曜日

「森のホール」の下見

また下見ネタですが、神戸の「布引ハーブ園」に行ってきました。
新神戸駅から徒歩3分くらいにあるロープウェイで上がります。
園内に「森のホール」というコンサートホールがありまして
来年の7月に西神ギターアンサンブルとオクトパッションの演奏会に使う予定にしています。
ハーブ園の散策を兼ねて下見にいってきました。


天井が高く、木のぬくもりが感じられる素晴らしいホールです。
響きが理想的で、求めていたサウンドが得られそうです。
集客が少し心配ですが、演奏は自体は楽しく出来そうで今から楽しみです。

景色もよくいい雰囲気です。
今は園内全体がハロウィン仕様で、写真撮影など楽しめます。

以前もお知らせしましたが
明日の14日(土)、西神ギターアンサンブルの定期演奏会があります。
お時間のある方は是非聴きにいってみてください。

2017年10月6日金曜日

子午線ホールの下見

子午線ホールの下見に行ってきました。
舞台から客席の眺めです。座席数は300席ほど。
ちょうどいいサイズ感です。
客席からの眺め。舞台が高いのでどこからでもストレスなく見れそうです。

舞台横から。当日は反響板を設置するので少し狭くなりますが
それでも十分な広さがあります。思ってたよりずっと奥行きがありました。
残響1.2秒くらいだそうで、ギターにはちょうどいい響きです。
自然な音が楽しめるかと思います。

ロビーはみなさんの交流の場になってるそうです。
ホールの担当の方もいい人で当日が楽しみになってきました。
チラシをたくさん置いてきたので、多くの人に見に来てほしいですね。

2017年10月5日木曜日

「マリア・エステル・グスマン」コンサートのご案内

10/28(土)に元町の中華会館にてマリアエステルグスマンさんのコンサートがあります。
私が師事してた山崎繁先生のお知り合いのようで、よく神戸に来られます。
確かなテクニックと女性ならではの繊細さを兼ね備えた方です。
興味のある方はうちの教室でもチケットを取り扱ってますので声をかけて下さい。
18時半からで3500円です。


ソロギターの夕べ vol.9終わりました

「ソロギターの夕べ」第9回目が終わりました。
写真はデュオギターですが、基本はソロ中心です。
今日は演奏者6名と見学が3名でした。 

ご新規さんがお一人来られました。
鉄弦弾きのお兄さんで、オリジナル曲を2曲演奏。
なかなか聴かせる演奏をされる方でした。
お仕事をされてるので、定期的に来るのは難しいみたいですが
次回参加されるのを楽しみに待っています。
ちなみにお仕事はレギュラーメンバーのMさんと同業だそうです。

次回は11/2(木)の15:30~です。
予約、ギターは不要なのでお気軽におこしください。

2017年10月4日水曜日

発表会の曲目(エントリー順)

現在申し込まれてる方の曲目です。
11月になりましたら順番を含めて、あらためてお知らせします。
ここには10月末までに申し込まれた方の曲を順次記載していきます。
10月末に打ち合わせがあるので整理のためでもあります。

・君は心の妻だから(鶴岡雅義)
・ハバネラ(アルベルト)
・ひまわりの約束(秦基博)
・京都慕情(ベンチャーズ)
・HOME(アンドリュー・ヨーク)
・TRIUNFAL(ピアソラ)
・LO QUE VENDRA(ピアソラ)
・もしも明日が(三木たかし)
・カナリオス(サンス)
・乙女の祈り(バダジェフスカ)
・椿姫の主題による変奏曲(アルカス)
・白い一日(小椋佳)
・さらば青春(小椋佳)
・メランコリー・ガリアルド(ダウランド)
・スケルチーノ・メヒカーノ(ポンセ)
・メヌエット・ホーンパイプ・ロンド(パーセル)
・冷静と情熱のあいだ(葉加瀬太郎)
・美音(佐藤弘和)
・愛のワルツ(P . ベリナティ)
・天城越え(弦哲也)
・ゲッティンゲン(バルバラ)
・禁じられた遊び
・アルハンブラの思い出
・恋のアランフェス
・海の見える街
・タンゴ3番(フェレール)
・2つのワルツ(クレンジャンス)
・エチュード(コスト)
・アンダンティーノ(カルリ)
・月の沙漠
・小さな木の実
・コサックの子守唄
・ルパン三世のテーマ 80’
・カントリーロード
・ムーンリバー
・デイトリッパー
・ラ・ミラネーゼ(クレンジャンス9
・Fly me to the moon

2017年10月1日日曜日

タブレットで楽譜

今日から10月ですね。芸術の秋!という事で色々頑張っていきたいです。

オクトパッションやcoogooなどで楽譜を持ち歩く数が増えてきたので
タブレットで管理しようか検討中です。
というのも、最近フットペダルで譜めくりできる事を知ったからです。
製品はこんな感じです。写真ではわかりにくいですが結構小さいです。
これを足元に置いてタブレットで保管してる楽譜をハンズフリーで譜めくりできるそうです。
アプリは色々あると思いますが、今は「piaScore」を使っています。

タブレットといえば、この10月に楽譜専用のタブレットが発売されました。
「GVIDO」という製品です。
https://www.gvido.tokyo/ja/
A4サイズより若干小さいと思いますが
見開きでみれるので、実際の楽譜に近い感じで演奏できそうです。
書き込みもできるそうです。書き心地はわかりませんが
実際のペンに近ければすごく役に立ちそうです。
ちなみにお値段は18万円。おいそれとは買えませんがしばらく様子をみてみます。

次の木曜はいつものソロギターの夕べです。
発表会も近づいてきたので、お試しに演奏してみてはいかがでしょうか。
未完成でも構いませんよ。
みなさん真面目なので、仕上げてから演奏しようと思っていらっしゃいますが
人前で何回も失敗して仕上がっていくものですので
お気になさらず練習のつもりで演奏してみて下さい。

10月末に発表会の打ち合わせをホールのスタッフの方としてきます。
進行表とプログラムがいるそうなので、
参加される意志のある方は参加表明だけはしておいてください。
申し込みはギリギリでも構いません。
プログラムはいつも本番2日前にできるので、
1ヵ月前に作るというのはなかなか大変です。
でも新しい会場は楽しみです。
子午線はホールはアクセスが良いし、
行かれた事がある方の感想はみなさん高評価です。

最近読んでる本に「音楽は人前でしか存在しない」という記載がありました。
すごく反論もありそうですが、個人的には「なるほど」と納得できた一言です。
また後日ご紹介します。