2019年12月28日土曜日

楽器選び

今年のレッスンは明日29日(日)までです。
その後、弦の張り替えや楽譜の整理などをする予定です。

この秋から冬にかけて新しい生徒さんが増えました。
初心者の方、経験者の方、両方おられるわけですが
いつも迷う事が「楽器選び」です。
「初心者なので手ごろな価格のギターではじめる」か
「最初から良いギターを使う」の大まかな2択になるかと思います。
私はどちらかといえば「手ごろな価格のギターではじめる」方を
おすすめしていたのですが、最近考えが変わってきて
「最初から良いギターを使う」方に傾いてきました。

レッスン時に使っているギターは「川田一高」です。
杉らしい音と音量があり、弾いてて一切不満はありません。
本当によく出来たギターだと思っています。

メインで使っている「サイモン・アンブリッジ」。
川田一高に一切不満がないと書きましたが
このギターとどちらかを選べと言われたら、迷わずこちらを選びます。
「どこが良い」と言われても説明しにくいのですが
夜遅くに帰ってきても「ちょっと弾いてみたい」気持ちになったりとか
言葉にしにくい「深み」などでしょうか。
弾きたくなるのは「素材が良いから」なのか、
「製作技術が高いから」なのか、正直よくわかりません。
最終的には先入観など入れずに感覚で判断した方が正解かと思います。
感覚で選んだあと「弦高の設定」「素材」「塗装」「作り」など
しっかり検証すれば大丈夫です。
そのあたりは私におまかせください。

なんだか良いギターをおすすめするような感じになりましたが
実際ギターを選ぶ時はじっくり要望を聞きますので
お気軽に相談してください。
「高いギターを買わされた」と思われる事が
こちらとして一番望んでいない事です。
生徒のみなさんが「弾きたくなるギター」を探していきたいと思います。

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