2016年8月29日月曜日

レーモンさんの公開レッスン終わりました

東灘の神戸ギター教室にてレーモンさんのレッスンを受けてきました。
始まる前まで結構緊張していたのですが
レーモンさんは気さくな方で、リラックスできる雰囲気を作ってくれましたので
終始和やかなレッスンになりました。

受講曲は「gottingen」と「明石の空の下」です。

gottingenはバルバラという女性が歌ったシャンソンです。
歌ものという事で「歌」を意識して弾いていたつもりですが
フランス人のレーモンさんにはまだまだ足りなかったようです。
ブレスをかなり大きくとると良いようで、
レーモンさんが歌ってるのを聴くと、確かに「シャンソン」なので不思議です。
言葉にするのは難しいですが、ブレス感とフランス語の雰囲気でしょうか。
歌詞の世界感も大事だと思います。
ギターで再現するのは難しいですが、
私なりの完成形が見えたのでまた一から練習してみます。

明石の空の下はレーモンさんのオリジナルの曲。
レイスの「もしも彼女が尋ねたら」をモチーフにしてるそうです。
自作の曲という事で、かなり濃密なレッスンになりました。
歌い方、フレーズ感、曲の雰囲気など作曲者視点のレッスンは
なかなか得難い経験でした。
レーモンさんは人をのせるのがお上手で
トレモロはいつもより上手く弾けた気がします。
私がレッスンをする上でも大変参考になりました。
曲の終わりに「4つのコードを足すと良いよ」と言われて
急な事で少し驚きましたが、なんとか頑張って覚えました。
念のため写真を撮ってもらいましたが。
レーモンさんの曲はカッチリ弾くというより、
むしろ「気分で変えてくれて良いよ」という寛容さがあるように感じました。

レーモンさんは今日の飛行機でフランスに帰られるそうです。
またいつかお会いしたいですね。
 帰りの電車にて。

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