2012年9月28日金曜日

プロアルテ ダイナコア


生徒さんから弦について質問を受けることが多いです。
ギターの善し悪しも大事ですが、実際振動している弦もギター弾きにとっては大事です。

僕はここ数年プロアルテとハナバッハとアクイーラで回しています。
なのでその他の弦についてはあまり知らないので
弦について質問されてもあまり良い回答ができませんでした。
それではいかんと思い、しばらく演奏がない時は色んな弦を試していこうと思っています。

第一弾は「プロアルテ ダイナコア」です。
話の流れ的にはプロアルテ以外の弦が出そうなところですが
プロアルテにも色々種類があるのでまずそこから試していこうと。


さてこの弦ですが、低音弦は銀メッキの巻弦を使用。高音弦はチタニウムです。
従来のプロアルテより2倍くらい耐久性があるそうです。
音色は太く音量があり、非常にクリアです。ただ少し金属的な感じはあります。
ですが音色のバランス、音量、音程の安定度など軽く衝撃を受けるほどの良さです。
普通のプロアルテより価格は1.5倍くらいしますが、その価値は十分あると感じました。


追記(10/10)
約二週間使ってみた感想です。
低音が大分ぼんやりしてきました。
2~3倍持つとの事でしたが、あまり違いは感じられませんでした。
もう交換時期に来た気がします。
高音のクリアさは健在ですが金属的な音は慣れないと使いこなすのに苦労します。
張りたての音量とクリアなサウンドは良かったですが
低音がぼんやりしてくると少しバランスの悪さを感じます。
チタニウム弦はクラシックのまろやかなサウンドが好きな人には合わないと感じました。

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