2022年4月13日水曜日

楽器遍歴(クラシックギター編)

現在まで使ってきたクラシックギターの遍歴をまとめます。
興味があるかはわかりませんが、何かの参考になれば。

「田村満」1965年製
シープレス材
 
父親からもらったギター。フラメンコギターです。
中学1年生の時に家の押し入れにこのギターがあるのを見つけて
練習に使ってました。
父親曰く「ボーナス全部使って購入した」と言ってましたが
多分それほどはしてないと思います。 
今でもいい音で鳴ってるので、あながち嘘でもないのかもしれませんが。
現在もフラメンコの時や外にもって行くときに使っています。
 
 
「小平AST-80」
セダー、ローズウッド
 
大学のギター部に入部したときに先輩から譲り受けたギター。
AST-80だったか60だったかそのあたりの記憶は曖昧です。
よくわからず使ってましたが雑味のない、素直なギターだったと思います。
 

「辻 N-1」  
セダー、ローズウッド

大学2回生の時に入手。
同期の友達がギター部をやめるというので売ってもらいました。
Nは中川弦楽器のNらしいです。 
今思うと、このギターはとてもいいギターだったように感じます。
3回生の時にギター部の後輩に譲りました。
 
「リカルド・カルピオ」2000年製
 スプルース、ローズウッド
 
大学3回生の時に購入。
ファナの店長に「スペイン製で大学生が買えそうな金額のギター」とリクエストしたら
入荷してくれたのがこのギターでした。
金額は30万円前後だったと思います。
無利子の分割払いで購入させてくれて
なんとかアルバイトして卒業までに払い終えました。
当時はあまり価値をわかって弾いてなかったですが、
音量もあり丈夫で、音も明るく弾きやすいギターでした。
コンクールで優勝したのはこのギターです。
思い入れがあったのですが、次の尾野薫を買うときに手放しました。
 
「尾野薫」2001年製
 スプルース、ローズウッド
 
尾野さんは関東の製作家で
稲垣先生が購入の手配をしてくれたギターです。
写真のギターは白っぽいスプルース材ですが
私のは少し赤みがかかってて、音色に哀愁感があります。
このギターは長く使ったのですが、次のサイモン・アンブリッジを買ったあと
使用頻度が下がったため、生徒さんのSさんに譲りました。
今でもたまに借りて弾かせてもらっています。

 「サイモン・アンブリッジ」2013年製
スプルース、ハカランダ

現在もメインで使っているギター。
使用材、糸巻、デザインなどサイモンさんとメールでやりとりして買いました。
シャープな音で弾くのは難しいのですが、品があってとても気にいっています。
今のところこのギターで一生やっていこうと思っています。 

「森井良則」2012年製
スプルース、ローズウッド

丸亀の個人製作家です。縁があって知り合いになりました。
このギターはちょっとだけ失敗してしまったらしく
安く譲ってもらいました。いい木材の音がします。
今は学園都市カルチャーセンターで主に使用しています。

「川田一高」2019年製
セダー、ローズウッド

高知の製作家、川田さんの作品です。
ワッフルブレーシングを採用してるらしく音量があります。
音もまろやかなので、主にオカリナの伴奏や映画音楽を弾く時などに使っています。
サイモン・アンブリッジと対極的なギターが欲しかったので購入しました。
主に大久保教室で使っています。お気に入りの一台です。

「辻 S-3」
スプルース、ローズウッド
 
久留米の製作家でアストリアスの主任製作者でもある辻さんのギター。
ロッコーマンで主に扱っているギターなので使用している方も多いギターです。 
クセのないギターなので誰が弾いても弾きやすく感じるかと思います。
暖かみのあるサウンドです。
主にレッスンの貸しギターとして使用しています。
 
クラシックギターのラインナップは以上です。
エレアコや11弦ギターなど他のギターはまたいつか紹介するかもしれません。

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