2025年8月6日水曜日

8月の予定など

8月です。そろそろ暑さのピークを過ぎてほしいところです。
 
教室のお盆休みは特にありません。通常通りやっています。
ジェームス山(12日)、学園都市カルチャーセンター(16日)は
お盆休みなので来られている方は気をつけてください。
 
オクト練習は14日は休み。 28日は通常通り練習13時からです。
オクトパッションは10周年になるそうです。
オクトははっきり「この日に設立した」という感じではないので
あらためて時系列などを確認してみたいと思います。 
いずれにせよ長く続けてこれたことに感謝です。
 
 
21日はツリートップのコンサートです。
先日動画で撮った曲やモスカルディーニさんの曲などを演奏予定です。
15:30~演奏スタートです。よろしければお越しください。
事前に言ってもらえたらリクエストにもできるだけお答えします。

 
最近アドリブ理論を勉強される方が数名来られています。
クラシックではあまり使わないアドリブですが、
勉強してみると奥が深くて楽しいです。
上の楽譜はアボイドノートの練習です。
アボイドノートとは「特定のコード上で使ってはいけない音」という意味。
例えばキーCで「Dm7」が鳴っている時は「B(シ)」がアボイドノートです。
詳しい説明は長くなるので省きますが、
大まかにいうとコードの音と響きがぶつかり不協和音を作るからという事です。
 
アドリブは感覚派と理論派に分かれる気がします。
「フィーリングで適当に弾くのがアドリブ」という感覚派と
「Dmの上ではドリアンスケールとコード音を想定して」などが理論派です。
どちらが優れているというわけでもないので
自分のタイプを知って練習するのが一番だと思います。
 
さきほどの「アボイドノート」にしても使ってはいけない音と言ってますが
実際の演奏上では使います。 
では「何の練習なんだ」という事ですが、
Dmの上できれいに響く音と、不協和音の区別を体感的に覚えるいうところにあります。
たまに入れる不協和音はスパイスになりますし、
コード音で構成されたメロディはすっきりしてメロディックになります。 
アドリブはキーとコードの上で考えるもので、
フレーズだけではアドリブにはなりにくいものです。
クラシックの曲を演奏してても「この音はコード外の音だ」と感じることができますし
アボイドノートなど見つけた時は気をつけて演奏するようになります。
どの世界でも勉強して損はないので興味のある方はレッスン時に相談してください。 

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