銘器フェアが18日19日とロッコーマンで
開催されていたので昨日オクトのメンバーと行ってきました。
フレドリッシュとサントス・エルナンデスをはじめ
カトリンハウザーやベラスケスなど銘器と呼ばれるギターを試奏してきました。
オクトのメンバーは「一人では行きにくい」との事だったでの
みんなで行ってわいわいと弾いてきました。
「すぐに買う気はないから試奏は遠慮してしまう」という方が多いですが
こういった機会にたくさん弾いておいて印象を覚えておく事が大事です。
厚かましいと思うかもしれませんが、
楽器屋さんもすぐに買ってくれとは思ってないと思いますし
高い買い物なので迷いに迷って「これだ」と決めた方がいいです。
私も今回初めて触る楽器が多かったです。
楽器を試奏する際は値段、製作家は一時忘れて音の印象を感じます。
弾きやすいか、音は大きいか、和音の分離は良いかなど自分の判断で考えます。
例えばあるギターを試奏して「このギターはあまり良くないかも?」と思っても
300万円の値札がついてたら
「このギターはいいギターだ。自分の判断が間違っている」と思いがちです。
先入観とは恐ろしいもので、値段が高いとか有名メーカーなどは
最初から基準が高くなっていて冷静に判断しにくものです。
良い楽器を選ぶには自分にとって大事にする優先事項を決める事です。
弾きやすさなのか製作家なのか素材なのか、人によって色々とあるかと思います。
個人的にはまず「弾きやすい」かどうかが一番です。
弾きやすいとは少し漠然としてますが、
弦高、音の出方、バランス、音色など総合的に弾きやすいかどうかです。
いくら良い音でも第一印象で「弾きにくい」となれば候補から外れます。
あとは素材、音の印象、和音など色々ありますが、
自分にとって「印象に残る良い音が出せるか」だと思います。
「それは技量によるじゃないか」という意見が聞こえてきそうですが
ある程度高いギターを買おうとしてる方は経験値があるわけですし
「弾きやすいか」「自分にとって印象に残る音(ギター)」かを大事に考えてみてください。
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